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2006年1月30日(月曜日)

鶴橋 風月

カテゴリー: - たけうち @ 12時37分49秒

鶴橋 風月といえば、大阪のヒトなら誰でも知っているお好み焼き屋である。

  
 
このお店の特徴は、自分で焼くのではなく、店員が焼いてくれること。
そして焼き加減がウェルダンであることが挙げられる。
 
材料を混ぜるところから始まり、ソースをかける工程まで全て店員が行う。
 
すなわち客は食べるのみということである。
 
 
お好み焼きのタネを鉄板に広げた後、店員は一旦自分の持ち場に戻る。
もしくは、別の客の注文を聞いたり、調理したりする。
 
 
先に説明したとおり、風月の焼き加減はウェルダンであるため
店員が裏返しにやってくるまでの間の時間が意外と長い。
 
 
ハラが減っている場合は、さらにこの時間感覚が狂う。
 
 
そのため、初めてこの店を訪れた客は店員に忘れ去られたと勘違いし、
かなりアセる。
 
 
 
注文時に店員から、
 
「調理は全てスタッフが行いますので、お好み焼きには触れないようにお願いします。」 
と言われるため、客は時間が経つにつれて葛藤し始めるのである。
  
  
ある者は不安そうに相談し始める。
 
ある者は周囲のテーブルの様子を伺ったり、店員の位置を把握するためにやたらとキョロキョロする。
 
 
また、ある者は一旦銀色のヘラを掴んだ後、ハッ!!と我に返ったように元の位置に戻す。
 
 
 
その葛藤の様子は、まるで玉手箱を開けようかどうか葛藤している浦島太郎
もしくは、無意識にタバコに火をつけてしまって、慌ててすぐに消す禁煙中のサラリーマンのようである。
 
 
 
この葛藤は、意思決定における「事実前提」と「価値前提」の葛藤であるといえよう。
 
 
すなわち、「プロ(店員)の調理法が美味い」という事実前提と、
「これ以上焼いたら焦げて不味くなるんとちゃうか」という価値前提の葛藤である。
 
 
 
そのような自分との戦いに苦しむ客のもとに、絶妙のタイミングで
店員がお好み焼きを裏返しにやってくるのだ。 
 
 
このときの客の「あぁ。店員さん。来てくれてありがとう。」という
安堵感と感謝の気持ちに満ち溢れた客の顔をどう表現すればよいのだろう。
 
 
私には適切な言葉がみつからない。
 
 
 
鶴橋 風月とは、それほどまでに店員の登場ひとつにも感動させる店なのである。
 
 
 
そのような工程を経て完成したお好み焼きは、外側が香ばしく、内側はふくよかな口当たりの
それはもう絶品である。
 
 
店員によるソースの3回がけも気前のよさを感じさせてくれるワザである。
 
 
牛スジに青ネギをいれた「牛スジネギ玉」に、風月キムチと生ビールを頼めば、
そこで過ごす20分程の時間は、非日常の麗しき幻想の世界へのトリップとなるはずである。
 
 
 
 
早く大阪に行って食べたい。。。
 
 
 
と思っていたら、東京にもありました。
 
 
 
ヨドバシAKIBA。
 
 
8Fのレストラン街にありました。
 
 
昨日行きました。
 
 
葛藤している客が数組いました。
 
 
 
 
果報は寝て待て。
 
おやすみ。


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