メインメニューその３
第１問
（a）取引面
特徴は、商社経由で取引が行われ、大手・中堅の食品メーカー５社が主な顧客であるということである。
（b）生産面
・ 即席カップ麺の蓋の溶着が、同業他社の装置と比べて１．３倍の速度で処理できる製品を持っている。
・ 単体の装置を、顧客の要望に応じて機能を付加したり、組み合わせたライン装置などを受注生産している。
第２問
問題点は、営業部と設計部との間でやりとりが多いことである。そのため引き合いから受注までに時間がかかってしまい、他社に受注を奪われるケースが発生している。改善策は、客先に出向く際に設計部も同行し、仕様の確認や見積もりをその場で行うことである。
第３問
問題点は、Ｃ社の部品加工のノウハウが無くなることである。最近特注部品が多くなってきている一方で、部品の内外作を社内の稼働率優先で決定しているため、長期的にみるとＣ社での特注部品加工の機会が減少する。
第４問
・ 問題点は、外注加工品の進捗状況を納品予定の３日前に電話で行っている点にある。そのため外注加工品の組立作業日までの日程に余裕がない場合がある。改善策は、もっと早い段階で確認するようにすることである。
・ 問題点は、生産計画を毎週月曜日朝の生産会議にて立案していることである。そのため生産計画の追加や更新に時間がかかってしまい、納期が長期化している。改善策は、生産計画の更新をその都度行うことである。
第５問
ＣＡＤソフトなどを導入し、特注部品の設計にかかる手間や時間を少なくすることを提案する。また、作成した特注部品のデータを既存部品データとあわせて、一つのデータベースを構築することを提案する。これらにより手配事務や部品加工の効率化を実現させる。
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